絵画:初めての制作、そして入選♪♪

絵画

ごきげんよう!!Atelier FlorenceのToshiko(登志子)です。

私はいま画家としてお仕事をしていますので今回は《絵画》をテーマにします。

上記は私が初めて描いたF50(1167mm×910mm)のアクリル画の作品の

一部です。

画題は “森の中で・・・・・。”

この作品を描きはじめて完成するまでには、多くの想いや出来事がありました。

私は、膝の痛みを5年間耐えてきましが、人工関節の手術を受ける為、入院しました。

その時、同室になった86歳の素敵なお婆様との出会いをきっかけに

F50の大きなキャンパスにアクリル絵の具を使い、描くようになりました。

とにかく描きはじめたころは、退院したばかりできちんと歩けるようになるのかしら?

人工関節の入った膝はどうなるのかなぁ?

まだ歩くことも不安でしたが、5年間痛みに耐え、自由に動く事が出来なかったので、

この手術で痛みから解放されたことがとてもうれしかったのです。

病気は辛いですが、自由に動けるように手術をしてくださったスーパードクターと

絵を描くチャンスを下さったお婆様との出会いに感謝して

新しい絵画の世界に飛び込む決心をしました。

初めてのキャンパスはF50号を目の前にしましたが、第一印象は大きい!!でした。

どこから描けばいいの?最後まで描き上げることが出来るのかしら?

しばらく、キャンパスを眺めているだけの時間を過ごしました。

その中で、何度も旅した大好きなバリ島のバードパークで出会った色とりどりの

鳥達と触れ合ったことが想い浮かび、「コォ~ッコォ~ッ!」と引くような鳴き声で

鳴くオオハナインコを大きく描く事にしました。

私も自由に森の中をオオハナインコのように飛び回れるようになりたいと

願い描き始めました。

もちろん、舞台はバリ島の森の中です。

朝日が昇ると大きなジャングルの中を飛び回り

果実や種子、木の実や芽、花でお腹を満たします。

枝から枝へ飛び回り、川縁では水浴びをして

自然と共にリラックスできる憩いの場で緑の木々に囲まれ一日を過ごします。

森の中奥へ、もっと奥へと飛び回って行きます。

これからはじまるワクワク、ドキドキに胸を膨らませている。そんな世界を…。

構図を考えはじめた時は、自分の今の気持ちを込めてオオハナインコを

描く事にしていましたが、バックの細かい森の中の葉をヒラヒラ舞い踊らせながら

描いているうちに2羽描く事に変更しました。

描いているうちに、いろいろな想いが巡り鳥を擬人化して描きました。

実はこの膝の人工関節の手術で8度目の手術でした。

両親の想いを考えると毎回手術の度に心配を掛けて申し訳ない思いでいっぱいです。

膝のリハビリの為、父は車でよく砂浜まで私を連れて行き、

恐々歩いている私を黙って見守り、

自信を持って歩けるようになるまで毎日付き合ってくれました。

家に帰ると絵を描く、そんな日々が私にとっては太陽がほほ笑んでいるかのように

幸せに感じていました。

2羽のオオハナインコは、両親が絵を描く私を見て安堵のため息をもらしながら、

見守っている姿となりました。

この作品は、日本現代美術展に初出展で入選を頂き、

大阪市立美術館で展示されるという嬉しい結果となりました。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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